戯曲の部屋

劇作家・神品正子の作品一覧です。
作品についてのお問合せ、上演のお申し込みは、ぼっくすおふぃすまでご連絡ください。

作品名
カラボスを踊る
出演人数
男1・女1
上演時間
70分
解説
1993年2月初演。
バレエ「眠りの森の美女」のカラボスを踊ることになったバレリーナの苦悩を描く。オフ・バレエ・シアター(踊りのないバレエ)シリーズの第一弾。
作品名
クララの未来
出演人数
女10
上演時間
80分
解説
1993年12月初演。
あるバレエ団の女性更衣室が舞台。バレエ「くるみ割り人形」の稽古が始まる頃のバレエ団内部の女性たちの複雑な人間関係を描く。
踊りのないバレエシリーズ第二弾。
作品名
失意の白鳥
出演人数
女6
上演時間
75分
解説
1995年1月初演。
あるバレエダンサーの結婚披露宴が行われている会場が舞台。子供の頃から一緒にバレエを習ってきた女性たちそれぞれの悲喜こもごもを描く。踊りのないバレエシリーズ第三弾。
作品名
女たちのセレナーデ
出演人数
女8
上演時間
100分
解説
1996年6月初演。
あるバレエ団の女性更衣室を舞台にしたオムニバス。二人芝居が四場面。一日の異なった時刻の女のドラマが繰り広げられる。
踊りのないバレエシリーズの総集編。戯曲集「ま・ど・う」に収載。
作品名
彼と四人の女
出演人数
女4(演出によっては、台詞のない役を増やすことは可能)
上演時間
75分
解説
1997年11月初演。
あるスターダンサーをめぐる四人の女性たちのモノローグ。戯曲集「ま・ど・う」に収載。
作品名
ま・ど・う
出演人数
女4 声の出演女2
上演時間
90分
解説
1998年11月初演。
エリート都立高校の同級生である優秀な女性四人が高校卒業から四十才までにたどる苦悩と悲劇を様々な「死」との出会いを軸に描いた作品。戯曲集「ま・ど・う」に収載。
作品名
塚原由紀子とその時代
出演人数
女3 男3
上演時間
100分
解説
1999年12月初演。
「塚原由紀子」という女性の人生を描いた作品。女性3人が塚原由紀子を同時に演じ、時には他の役も演じる。男性3人も複数の役を入れ替わり演じる。
 
作品名
花と香りと棘と
出演人数
女4 男2(新月座版は男4)
上演時間
90分
解説
2000年10月初演。
失踪していた父親が意識不明で戻ってきたある家族の物語。病院の待合室が舞台。
作品名
遠い水の記憶
出演人数
女7 男7
上演時間
115分
解説
2001年4月初演。
水泳選手タカハシヨシノブの苦悩に満ちた人生を、それを取り囲む人々との関わりを通して描いた作品。
作品名
狂言風次郎長一家ものがたり
出演人数
男6
上演時間
90分
解説
2001年11月初演。
ご存知清水次郎長の子分たちの物語を、狂言形式で描く。
作品名
遠い水の記憶 夏の訪問者
出演人数
女4 男6 声の出演女2
上演時間
110分
解説
2003年7月初演。
「遠い水の記憶」の後半部分を膨らませた作品。盲学校の教師となったタカハシと、後輩の水泳選手ハヤシとの関わりを中心に描いている。
作品名
遠い水の思い出
出演人数
女10 男5 または、女14 男2
上演時間
105分
解説
2004年3月初演。
「遠い水の記憶」からのスピンオフ。盲学校の校長ナガシマシゲコが、どうしてプールを作ることになったのかを、彼女の人生と共に描く。
作品名
出演人数
女2 男5
上演時間
90分
解説
2001年第17回名古屋文化振興賞戯曲部門佳作受賞。
2004年6月初演。
埼玉のわびしいアパートの一室が舞台。
第一幕はそこに住む男性と、彼と関わる二人の女性との物語。第二幕は、その男性が出て行った後、そこで張り込みをする刑事たちの物語。
作品名
水野家のテーブル
出演人数
女5 男3
上演時間 90分
解説
2005年2月初演
水野家三姉妹物語の第二弾。
失踪していた父親が意識不明で戻ってきたという現在と、幸せな家庭だった過去を交互に描く。
作品名
七年目の夏
出演人数
女4 男3
(改訂版 女3)
上演時間 75分 
解説 2007年第3回仙台劇のまち戯曲賞佳作受賞。
2010年5月初演
水野家三姉妹シリーズ第三弾。
父親が失踪して七年。失踪宣告を出すことのできる夏を迎える家族の物語。
作品名
バラを囲む三人の女
出演人数
女3
上演時間 80分 
解説
2012年8月初演。
第二次世界大戦中、日本で対敵宣伝放送のアナウンサーとして人気を得、姿の見えないスターだった「東京ローズ」。その存在と不在の謎を描く。
作品名
見知らぬ女
出演人数
男1 女1
上演時間 75分 
解説
2014年4月初演。
見知らぬ女に、「あなたを知っている」と突然声をかけらる男。究極のストーカーの物語。

作品名   彼女たちの居場所
出演人数  男1  女12
上演時間  100分
解説     2007年2月、ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズにより初演
        ある会社の説明会に集まった六人の女性が、タイムスリップで突然江戸時代に。
        

作品名    密室にて
出演人数  男1(一人三役) 声の出演 女1
上演時間  1時間20分
解説     2007年6月初演
        ある会社の面接に来た三人の男。彼らは、まず待合室に通されたのだが。

作品名 じゅん喫茶便り
出演人数 女9 男2 声の出演 男1
上演時間 1時間45分
解説    2009年1月ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズにより初演
       妻に先立たれ脱サラした父親が始めた喫茶店が舞台。

作品名  公園にて
出演人数 男2 女4
上演時間 1時間20分
解説    2011年11月初演
       とある公園の別々の場所で、同じ時間に繰り広げられる6つのドラマ。
       6つの二人芝居によって構成される。

作品名  悪魔の領分
出演人数 男2
上演時間 1時間15分
解説    2015年11月初演
       「見知らぬ女」のスピンオフ。

作品名 雪の果(ゆきのはて)
出演人数 女2 男4又は5
上演時間 1時間35分
解説 2019年4月初演。
    二・二六事件時の総理大臣官邸の女中部屋が舞台。
    岡田総理を守った二人の女中の目線から描いた二・二六事件。

作品名 ぱ・ど・かとる
出演人数 女4
上演時間 70分
解説 2021年6月初演
    中学の同級生だった四人の女性の物語。